裁判→名古屋・東京

おもしろ裁判傍聴記in札幌

以前から計画していた、北海道旅行に行ってきました。海鮮丼にジンギスカン。みそラーメンにスープカレー。生キャラメルにじゃがポックル。小樽運河に時計台。等々の基本を押さえつつ、やはり傍聴マニアとしては、札幌地裁にも行っておかねばと、行ってきました。

札幌地裁の建物は、北海道の中心都市の裁判所の割にはそれほど大きくなく、一日の裁判数もわずかでした。3・4月は人事異動の時期で、裁判数が減るからというのもあるかも知れませんが、札幌は(北海道全体にもいえるかも)犯罪が少なく、平和な街と言えるかも知れません。寒いから、わざわざ外に出て、犯罪を起こそうという気にならないのかもしれませんね。あくまで勝手な想像ですが…。

北海道の大抵の建物は、入口が二重になっており、ドアを開けて中にはいると、またドアがあり、その2つ目のドアを開け、ようやく中に入ることができます。冷気が直接、建物内に入ってこないための工夫だそうです。

札幌地裁も同じで、2つの自動ドアをくぐり抜け、中に入ります。1つめのドアを開け中に入ると、雪国ならではの看板が目に入りました。

『裁判所に入る前に、くつの泥を落として下さい。』

くつの裏を見て、泥がないことを確認し、2つ目のドアをくぐりました。

(つづく)

<明後日更新!>

↓ランキング参戦中!クリックお願いします!

にほんブログ村 その他ブログへ

| | コメント (0)

それでもボクはやってない

<ネタバレ有り>

フジテレビ土曜プレミアム

「それでもボクはやってない」を見ながら書いています。

裁判の映画ですが、映画開始から約1時間は、逮捕され、刑事の取り調べを受け、拘置所へ、そこから護送車で検察庁へ、そこで起訴を言い渡され、裁判に。と、裁判に至るまでの流れが丁寧に描かれています。

今ラストシーンで、被告人の加瀬亮に有罪判決が言い渡されました。最後は無罪になりハッピーエンドになると思っていましたが、見事に裏切られました。周防監督は最後までリアルに作りきりました。「日本の刑事裁判おかしくないか?」という監督の熱いメッセージを特に感じたラストシーンでした。有罪判決が出ましたが、執行猶予も言い渡されたので、被告人の加瀬亮は、刑務所には入らなくていいのですが、当然納得できるものではなく、「控訴します!」

(判決が不服なので高等裁判所でもう一度裁判してくれ!という意味)

と宣言し、映画が終わり、スタッフロールが流れます。スタッフロールのバックに映っていた建物は東京都千代田区にある「最高裁判所」です。おそらく加瀬亮は、高等裁判所でも負けてしまい、自分の無実を証明するために最後の最高裁まで戦ったという事なのかなと解釈しました。(それとも単に日本の司法の象徴として出したただけ?)

映画を作るに当たって、監督は東京地裁(東京地方裁判所)に何度も足を運び傍聴したそうで、

加瀬亮

「ボクはやっていません!

裁判官

「あ、そんなにマイクに口を近づけなくても大丈夫ですよ。

とか、

弁護士

「あ、証言する時は裁判官の方を向いて下さいね。」

とか、

裁判官

「次回、公判(裁判)は、○月○日午後○時でいかがでしょうか?

弁護士

「その日は差し支えです。

とか、

細かい部分までリアルに作られています。

加瀬亮に「ホントはやった?」と言い寄る、傍聴マニアがいますが、あのモデルは、大川興業の裁判傍聴芸人「阿曽山大噴火」さんです。監督と阿曽山さんは実際に東京地裁で何度も顔を合わせたことがあるらしく、ある日、

阿曽山

「映画観ましたよ。

というやいなや、

監督

「あー!どうもすいません~

と、監督は、ソッコーであやまったとか(笑)

監督が言うには、そういう傍聴人がいると言う事を聞いていて、阿曽山さんの姿を借りて、ああいうキャラクターを作ったそうです。ホントに阿曽山さんがあんな事しているわけではないので、あしからず。

映画では、主に被告人側の視点で、加瀬亮が無実を証明するために戦う姿が描かれていますが(監督はこの映画で加瀬亮が無実だという答えは示していないとある番組で言っていた。)実際の裁判は当事者以外、現場を見ていません、真実を知りません。無罪を主張している被告人が、やっぱり犯人かも知れません。提出された証拠で判断するしかありません。そこに裁判の難しさがあります。

ちなみに、映画では傍聴席から見て、左に弁護士、右に検事が座っていましたが、大抵の場合は逆です。阿曽山大噴火さんの本「裁判大噴火」によると、

「廊下が傍聴席から見て左側にある場合に、

 弁護人は廊下に近い方に座るというルールがある」

という事らしいので逆の場合もあるようです。

<今週は0時をまたいで日曜の更新になってしまいましたが、来週は土曜日に更新します>

↓ランキング参戦中、クリックお願いします!

にほんブログ村 その他ブログへ

| | コメント (1)

おもしろ裁判傍聴記in東京9

~被告人『自称・田中次郎』の巻(その3)~

★被告人質問(裁判官→被告人)

裁判官

「生年月日は、昭和42年4月25日でいいの?

田中次郎

「それでいいです。

裁判官

「前回と違うんだけど。昭和43年になってるんだけど。

「私が見たところ、40才前後に見えるんだけどね。

田中次郎

「それでいいです。40ね、ハーイ。

裁判官

「仕事は週に何回、ある時はします?

田中次郎

「分かりませーん。

裁判官

「今後はどうしていくつもりなの?

田中次郎

「そーゆーおせっかいは、イイヨー。

「もう早く結果だしちゃってよー。

裁判官

「おせっかいかもしれないけどね、あとの事をどうするのかを聞いた上で結果出したいのよ。裁判所としてはね。

★被告人の最終陳述

裁判官

ところでさー、あなた(法廷に)入った時、傍聴人の多さにビックリしたんじゃないの?

「あなたの予想より多かったんじゃないの?

「しゃべりにくい?

田中次郎

「いえ別に。

裁判官

「最後に言っておきたい事はある?

田中次郎

「何もありませーん。

裁判官

「ハイ、下がってくださーい。

(おわり)

<次回、10月16日更新!>

↓ランキング参戦中!クリックお願いします!

にほんブログ村 その他ブログへ

| | コメント (0)

おもしろ裁判傍聴記in東京8

~被告人『自称・田中次郎』の巻(その2)~

★被告人質問(弁護士→被告人)のつづき

弁護士

「何年前からホームレスやってるの?

田中次郎

「調書に書いてるでしょ。

弁護士

「調書と(面会の時に)私に言った事と違うんだけど。

田中次郎

「30年。

弁護士

「違うよ!

弁護士

「裁判終わった後、どうするの?

田中次郎

「あなた次第でしょ。

弁護士

「いや、自分次第だから。

田中次郎

「どちらにせよ外に出るー。

「そんときにならないと分かんないー。

弁護士

「頼れる人はいないの?

田中次郎

「そんなんどうでもいいでしょー。

「いいですよ、気にしなくてー。

弁護士

「私はあなたの弁護士だから気にします。

田中次郎

「蹴飛ばしただけでバカらしい。

裁判官

「人を蹴ったら暴行罪なの。

「バカらしいかどうか、ともかく、

「あなたは起訴されてここにいるの。

裁判官

「バカらしいって何がバカらしいの?

田中次郎

「こんな事で2,3回…

「ケガしなかったじゃん。(相手は)

★被告人質問(検察官→被告人)

検察官

「人に殴られたら、あなたならどんな気持ちになる?

田中次郎

「そーいうのは、いーですからー。

「あなたの言う通りでいーですよー。

検察官

「答えて!

田中次郎

「なーんにも、答えません。

検察官

「悪いことをしたとは思ってるの?

田中次郎

「お互いに、したんじゃないんですか。

検察官

「今後は?

田中次郎

「知りませーん。

検察官

「また暴力振るう気?

田中次郎

「そーでしょー。

検察官

「なぜ本名言わない?

田中次郎

「いい加減ー、だからぁー、俺もーいいですよー。

★被告人質問(裁判官→被告人)

裁判官

「何で名前言いたくない?

「教えて?ダメ?

田中次郎

「ダメ!

(つづく)

<次回、10月14日更新!>

↓ランキング参戦中!クリックお願いします!

にほんブログ村 その他ブログへ

| | コメント (0)

おもしろ裁判傍聴記in東京7

~被告人『自称・田中次郎』の巻~

今年は簡易裁判に絞って見るつもりでしたが、地方裁判の開廷予定表に

『724号法廷 暴行 自称・田中次郎』

とありました。「自称」が付いているということは、自分の素性を明かされたくない被告人が本名・住所・家族構成などを一切黙秘しているということです。たまにこういったケースが裁判では起こります。やはり気になるのでこの裁判も見ることにしました。

被告人:田中次郎(自称)

検察官の冒頭陳述で、日雇いの土木作業をたまにやりながら、公園で浮浪生活をしていることだけは判明。

概要:JR山手線の改札をダッシュで走り抜け、無賃で電車に乗り込む。その後、車内の座席で居眠りをしていると、座席前に立つ乗客のカバンが被告人の足に当たり、安眠を妨害したとして仕返しに乗客の右スネを2,3発蹴る。近くでそれを見ていたサラリーマンが「(被告人を)連れて行こうか?」と乗客に尋ね、乗客も「お願いします。」と言って被告人は連行された。実はそのサラリーマンは刑事だったのだ。ちなみに被告人は

『田中次郎』名義で暴行の前歴が2回ある。

★被告人質問(弁護士→被告人)

田中次郎

「まぁー、いーですよ。向こうの言った通りで。

「蹴ったか蹴らないかで、イチイチ裁判なんかやったってしょうがないよー。

裁判官

「そんな事ないから。

田中次郎

「イエスでいいですよ、イエスで。み-んなイエスー。

弁護士

「電車でどこまで行くつもりだったの?

田中次郎

「書いてるでしょー、そこにー。(調書に)

弁護士

「新宿と書いてあるけど、クチで答えて。

田中次郎

「イエス、イエス。みーんなイエス、終わり!

弁護士

「(苦笑)。

田中次郎

「もういーよー、早く終わろ!

弁護士

「もうちょっとガマンして。

「カバンをわざと当ててきたと思ったの?

「それとも当たったと思ってるの?

田中次郎

「イエス、みーんなイエス。

弁護士

「いや、どっちのイエス?

田中次郎

「どっちでもいいよぉー。

弁護士

「今回、捕まったことについてはどう思うの?

田中次郎

「バカらしい。ただそれだけ。

「2回も3回も同じことで捕まってバカらしい!

弁護士

「だったら、やめればいいでしょ。

(つづく)

<次回、10月12日更新!>

↓ランキング参戦中!クリックお願いします!

にほんブログ村 その他ブログへ

| | コメント (0)

おもしろ裁判傍聴記in東京6

引き続き簡易裁判を傍聴しました。

罪名:窃盗

被告人:秋葉原 タカシ(仮名)・37歳・プログラマー

概要:池袋ビッグカメラDVDコーナーにて、DVD2枚を盗む。手口・逮捕に至る経緯だが、警備員がTSUTAYAの袋を持った挙動不審な被告人を発見。後を付けるとトイレの個室に入り、中から袋を破る音(防犯タグを外す音)が聞こえた。有印公文書偽造の罪で執行猶予中の犯行だった。

★被告人質問(弁護士→被告人)

被告人

「今は消えてなくなってしまいたい気持ちです。

弁護士

「最初から盗るつもりだったの?

被告人

「いえ、商品を見ているうちにです。

弁護士

「なぜTSUTAYAの袋を?

被告人

「当日の所持品が濡れないよう、中に入れてバッグがわりに持っていました。

★被告人質問(検事→被告人)

検察官

「TSUTAYAの袋に借りたDVDが1枚入っていたそうなんですが、それをセカンドバッグがわりに使う人なんかいませんよ!

「アルミケースもタグ対策でしょ!

(犯行時アルミケースを所持していた。)

被告人

「違います。携帯の灰皿です。

検察官

「アルミは一般的にウワサで、防犯センサーに引っかからないという話を知っていたんじゃないんですか?

「盗ったDVDが2枚とも『007』ということで、自分で楽しむために盗んだの?

被告人

「基本的には楽しむためです。

検察官

「だったらそれも借りりゃーいいじゃない!

「そうじゃないの?

被告人

「……。

★被告人質問(裁判官→被告人)

裁判官

「さっき検察官も言ったけど、

借りりゃーよかったんじゃないの?

被告人

「……、最近のDVDには特典映像というものがありまして、

「レンタルには(特典映像のDVDが)ないんです。

裁判官

「じゃー、買えばよかったねー。

<次回、10月10日更新!>

↓ランキング参戦中!クリックお願いします!

にほんブログ村 その他ブログへ

| | コメント (0)

おもしろ裁判傍聴記in東京5

今年の東京旅行でも東京地裁に行ってきました。去年はホリエモン裁判で大賑わいで、阿曽山大噴火(大川興業・裁判傍聴芸人)さんにも会えました。今年は特に大事件の裁判がなかったので、去年ほどの賑わいはありませんが、それでも1日の裁判処理件数は膨大で、裁判所内は人だらけです。今年は趣向を変えて、簡易裁判を見ることにしました。(この建物には、東京高裁・東京地裁・東京簡裁の3つが入っている。地図では『裁判所合同庁舎』と書かれている。)

ちなみに簡易裁判では、罪の軽い事件・訴訟額の低い事件を扱います。

罪名:占有離脱物横領(自転車ドロ)

被告人:神田 ヨシオ(仮名)・82才・無職・前科6犯

概要:船橋から目的地へ徒歩で移動中、高架下に止めてあった無施錠の自転車(3000円)を発見。歩くのも疲れたし、まあいいやと言う気持ちで横領した。

弁護士

「やめる気はあるんですか?

被告人

「あるんですが、つい…。今回を最後にしたいです。

弁護士

「被害者の方も今回を最後にしてくれるのなら、示談にするとおしゃっています。

「どう思いますか?

被告人

「ありがたい事だと思っています。

ガチャ

傍聴人入口のドアが開きました。新たに傍聴人が入ってきたようです。裁判は途中入場・退場してもいいのです。そしてその傍聴人は僕の隣に座りました。

阿曽山大噴火や!

2年連続の奇跡、阿曽さんホントに週5で(つまり毎日)裁判所きてるんですね。しばらくして阿曽山さんは、この裁判はそんなに面白くないと判断したのか、途中で退室されました。裁判の妨げになってはイケナイと思ったのか、

ものすごくゆっくりとドアを開け、

ものすごくゆっくり閉めて帰っていきました。

<次回、10月8日更新!>

↓ランキング参戦中!クリックお願いします!

にほんブログ村 その他ブログへ

| | コメント (0)

最高裁判所を見学

社会科見学2つめは「最高裁判所」です。希望日の2週間前から前日までに電話をかけて、受け付け完了です。国立印刷局に比べると簡単でした。集合場所は最高裁の南門です。正門もありますが、そちらは立ち入り禁止です。今回は見学ツアー(空の裁判所を職員の案内で見て回る)に参加しましたが、傍聴の場合も南門に集合します。南門に少し早めに到着し、守衛さんに、

「今日見学の予約を入れている山登ですが。

守衛さん

「うかがっております。時間になるまで、ここでお待ちください。

数分後、他の見学客と共に中に入りました。中では今日の案内役の広報課の若い男性が迎えてくれました。

広報課のお兄さん

「ではまず、貴重品と筆記用具以外の荷物をロッカーに入れて下さい。携帯電話も電源を切って入れて下さい。

さすが最高裁。徹底しています。

最初は来客用の部屋でビデオを見ました。内容は、裁判所の種類、刑事と民事の違い、平成21年5月までに始まる裁判員制度について、などでした。

このあとは、いよいよ中を見て周ります。正面入口と大法廷の間に「大ホール」と呼ばれる広い空間があります。

お兄さん

「ここの使い道は特に決められていません。法律でも規定がありません。なので使い道として、裁判官が70歳の定年で退官する際、ここでセレモニーが行われています。

次は大法廷です。

お兄さん

「大法廷では最高裁の全裁判官(最高裁長官1名+最高裁判事14名)15名が一堂に会します。

「この他に小法廷が3つあり、15名はこの3つのどれかに所属しています。

「最初は5名の裁判官から成る、小法廷で審理され、15名全員での審理が必要と判断した場合に、大法廷に移されます。

「大法廷での審理は、平成17年5回、18年4回、今年は少なくて2回の見通しになりそうです。

大法廷は、法廷というより、オペラか何かの劇場のようでした。他の裁判所と造りが全然違います。例えば、傍聴席の右端と左端は新聞記者席で机とライトが設置されています。あと、証言台と被告人の座る場所が見当たりません。

お兄さん

「何か質問はございますか?

「あの~、被告人はドコに座るんでしょうか?

お兄さん

「なるほど。実はですね、最高裁は「法律審」。他の裁判所を「事実審」と言いまして、事実審は(犯罪の事実などが)あったか・なかったか。法律審はその事実が、憲法・法律に違反するか・しないかだけを審理します。事実は調べません。ですので、証言台もありませんし、被告人の出頭の権利もありません。

おお。何かカルチャーショック!何も知りませんでした。事件の当事者が参加できないなんて!一体どんな風に裁判は進んで行くんやろ?次回東京に来ることがあれば是非、傍聴してみたいです。

<次回、9月19日更新!>

↓ランキング参戦中、クリックお願いします!

にほんブログ村 その他ブログへ

| | コメント (0)

おもしろ裁判傍聴記in名古屋5

引き続き名古屋地裁の裁判です。

罪名:窃盗

被告人:栄 太郎(仮名)・60才・無職・前科二犯

審理予定:新件(裁判1回目)

概要:株式会社・丸の内(仮名)の屋根付き駐輪場に侵入。無施錠の自転車(3000円相当)を盗み、日常生活で使用していた。盗まれないよう、しっかりとワイヤー錠を掛けて。逮捕に至る経緯だが、被害者が公園でワイヤー錠の掛った自分の自転車を発見。しばらく様子をうかがい、そこへワイヤー錠を外しにやって来た被告人が現れ、御用となった。

弁護士

「働こうとは思わなかったんですか?

被告人

「年も年ですし、脳の病気をして(脳血栓)、覚えが悪いのでなかなか…

裁判官

「今回、出所してすぐの犯行という事なんですが、(刑務)所員の方の証言で「刑務所で反省したことを忘れてしまったんでしょうか。」の言葉を受けて、あなたは調書で「刑務所にいた事も忘れた。」と言っているんだけど、それは脳血栓とは関係ありますか?

被告人

「はー、……関係ないと思いますねー。

<次回、8月27日更新!>

↓ランキング参戦中!クリックお願いします!

にほんブログ村 その他ブログへにほんブログ村 政治ブログ 法律・法学へ人気blogランキングへ

(名古屋地方裁判所ブログ)

| | コメント (1)

おもしろ裁判傍聴記in名古屋4

名古屋地裁の裁判も見てきました。

裁判:ある凶悪事件の審理

被告人:那古野 太郎(仮名)

午前10時、裁判官入廷。裁判開始。

あれ?

弁護士が来てない!

(3分経過)

裁判官

「法廷が変更になったので間違えてるってことは?

書記官

「それはないと思うんですが…

その後、書記官が電話をかける。

「あ、もしもし、まだ弁護人がみえてないのですが…はい…そうです。

裁判所職員が入ってきて、書記官に何事か告げる。今度は書記官がそれを裁判官に告げた。

裁判官

「我々は控え室に戻ります。(被告人の方を向いて)弁護人は自宅は出ているようですよ。

再び職員が来る。書記官に何かを伝える。

書記官

「(傍聴席に向かって)弁護人が到着するまで、あと30分程かかるそうなので10時半に再開いたします。

「(検察官に向かって)そういうわけなんで、すいません~。」

検察官

「30分?まいったなぁー(苦笑)

<次回、8月25日更新!>

にほんブログ村 その他ブログへにほんブログ村 政治ブログ 法律・法学へ人気blogランキングへ

(名古屋地方裁判所ブログ)

| | コメント (0)

おもしろ裁判傍聴記in名古屋3

「あ、あの!これで終わりなんですか?…代理人とかは…?」

目の前で起こった光景に面食らってしまった僕は思わず、裁判官に質問してしまいました。

裁判官

「学生の方?

「え、あ、まあ、ハイ。

そう言うと、裁判官の方は僕の問いに答えて下さいました。

裁判官

「判決は、その日の内に文章で原告・被告に郵送されます。

「弁護士(代理人)の方は、他にも事件をたくさん抱えておられるので、判決だけを聞きにくるということはありません。

「まあ確かに私もやっていて、これは意味があるんだろうかと思う時はありますねえ。

と、個人的な思いまで話して下さいました。その後、裁判官は退廷し、書記官の方が「判決以外でも誰も来ない事はあるのか?」の問いに「さすがにそれはありません」と答えて下さいました。原則、傍聴席から法廷に質問することは、いけない事なのですが、傍聴人が僕一人ということもあり、丁寧に答えて下さいました。本当にありがとうございました。そして最後に一言だけ言わせて下さい、

やっぱりこんな裁判、やめはったらどないです?

<次回、8月23日更新!>

↓ランキング参戦中!クリックお願いします!

にほんブログ村 その他ブログへにほんブログ村 政治ブログ 法律・法学へ人気blogランキングへ

| | コメント (0)

おもしろ裁判傍聴記in名古屋2

名古屋地裁は地図で見ると名古屋城をバックに建っています。裁判所だけでなく、愛知県庁・県警本部・市役所など名古屋の重要施設が名古屋城に寄り添うようような形で集まっています。名古屋地裁のすぐ南には名古屋簡易・家庭裁判所があります。正確に言うと、名古屋地裁と名古屋高裁(高等裁判所)が一つの建物の中に入っており、その南に簡易裁判所と家庭裁判所が一つの建物に入っています。今まで地裁・高裁しか見たことがなかったので、今回は簡裁・家裁を傍聴してみることにしました。

・名古屋家裁 離婚の裁判(民事裁判)

原告(訴える側):山田 澄子(仮名)

原告代理人(弁護士):木下 まゆみ(仮名)

被告(訴えられる側):山田 利夫(仮名)

被告代理人(弁護士):池田 太郎(仮名)

審理予定:判決

時間:13:30~13:40

法廷に入ると傍聴席には誰もおらず、書記官の方が一人で座っています。すると、

書記官「……傍聴の方ですか?

僕「え、あはい…

書記官「…この裁判は、判決だけなんですが…

僕「あ、はい…

書記官「…それでもよろしいんですか?

僕「え?あ、はい。

法廷の向こう側から話しかけられたのは初めてです。でもなぜこんな事を聞いてきたのだろう?民事裁判は当事者同士が内容を理解していればよいので、傍聴人からすると何を争っているのか分かりにくい。しかも当事者は来ず、代理人だけが出廷の場合も多い。さらに今回は「判決」(判決文を読むだけ)なので、10分程度で終わる。だから見てもあまり意味がないですよと言いたかったのだろうか?

数分後、裁判官入廷。(法廷内=僕・書記官・裁判官の3名のみ。)

書記官「ご起立下さい。

僕「ああ。俺に対して言ってるんやな。

礼をして着席する3人。

裁判官

「判決を言い渡します。主文、原告・山田澄子と被告・山田利夫は離婚する。」

「原告に養育権を認める。以下、その理由ですが…」

(法廷内=僕・書記官・裁判官の3名のみ。)

裁判官

「長男、長女……複雑な家庭環境……養育費については……

(法廷内=僕・書記官・裁判官の3名のみ。)

裁判官

「被告は結婚当初から……そして最近においても……さらには……

(法廷内=僕・書記官・裁判官の3名のみ。)

裁判官

「……以上です。

書記官

「これで終了です。

ええーー!!当事者いませんやん!(つづく)

<次回その謎が明らかに!8月21日更新!>

↓ランキング参戦中!クリックお願いします!

にほんブログ村 その他ブログへ にほんブログ村 政治ブログ 法律・法学へ人気blogランキングへ

(名古屋家庭裁判所ブログ)

| | コメント (0)

おもしろ裁判傍聴記in名古屋1

前回書いたように、名古屋地裁(地方裁判所)に行ってきました。聞く所によると名古屋地裁の食堂には毎週木曜日にだけ出されるという、「大名天丼」なるものがあるらしいのです。16日木曜日、開店時間11:30ジャストに地下一階の食堂に向かいました。食品サンプルの入ったショーケースを見ると、大きめの紙で、

「中京テレビ・東海テレビで放映! 大名天丼 630円」

と書かれています!厳密に言えば、大名天丼とは「日替わりCランチ」の事で、木曜日のCランチが大名天丼になるのです。

店内に入ると店員の方が笑顔でお出迎え、そして店内にある券売機で食券を購入。おぼんを持って丼のコーナーに向かいました。すると先程の店員さんが、

「まずはこちらで冷奴と、小鉢をどれか一品(小鉢は数種ある)お取り下さい。」

との事。どうやら丼コーナーに向かう前に、おかずコーナーで冷奴と小鉢を、次に汁物コーナーで味噌汁を受け取らないといけなかったようです。大名天丼は単品商品ではなく、ランチなので他に色々着いてくるのです。

味噌汁・おかずを受け取り、再び丼コーナーへ。

「はいお待ち!」

出てきた大名天丼にビックリ!アナゴ天が丼から大きくはみ出すほどデカイ!他にもエビ天・カボチャ・さつまいも・シソの葉など盛りだくさん!大変おいしくいただきました。

あと面白かったのが、取材にきたレポーターのサインが飾ってあるのですが、色紙にではなく食堂のおぼんに書かれているのです。

「ニッコクトラストさんへ(この食堂を経営している会社)大名天丼もランチも、どえらい美味ぁ 勝訴~!!」

こんなおぼんが3つ並べられていました。ちなみにお昼の営業は14時まで、天丼はなくなりしだい終了です。

<次回、8月19日更新!>

↓ランキング参戦中!クリックお願いします!

にほんブログ村 その他ブログへ人気blogランキングへ

にほんブログ村 政治ブログ 法律・法学へ

(名古屋地方裁判所食堂 裁判傍聴ブログ)

| | コメント (1)

おもしろ裁判傍聴記in東京4

わいせつ図画の裁判が終わり405号法廷を出ました。もう16時半か。裁判所も当然お役所なので、5時には閉まります。そろそろ帰るか。そういやホリエモン、もう帰ったのかな。東京地裁(東京地方裁判所)は壁がガラス張りになっている所があり、中から外、外から中が見えます。だからでしょうか、今日はガラス壁に「ついたて」が置いてあります。ついたての隙間から外を覗くと、報道陣がまだ大勢いて、騒がしくしています。「ホリエモンは帰ってない!これから出てくるんや!」ボクもその場に張り付くことにしました。

しばらくすると、裁判所内から誰かがこちらに向かって走ってくる音が聞こえます。足音はボクの隣で止まり、その人も外を見ているようでした。誰やろ?

阿曽山大噴火や!

ボク「今からホリエモン出てくるんですか?

阿曽「そうみたいですよ。

ついたての隙間から、スーツ姿の一団が一瞬、通り過ぎるのが見えました。が、どれがホリエモンかは分りませんでした。

ボク

「あの~実はこの間、大阪であった阿曽山さんのライブ見に行ってたんです。

阿曽山

「あ!そうなんですか。

ボク

「その時紹介されてた『※怪盗シルクハット事件』の裁判見に行ったんですけど。

※大阪、北新地でビルの屋上から屋上へと移動しながら高層階の無施錠の飲食店を専門に空き巣を重ねていた男の事件。男はその際、なぜかシルクハットをかぶっていた。「新地の怪盗を気取っていたのか」と捜査員も首をかしげている。

阿曽山

「おお。で、どうでした?

ボク

「それがシルクハットについては全く触れなかったんです。

阿曽山

「一言もですか?

ボク

「一言もです。

阿曽山

「それはガクサイ(がっくり裁判)でしたね~

ボク

「あの…ひとつお聞きしたいんですが、シルクハット裁判が7月にあるってどうやって知ったんですか?(7月に裁判があるから、僕の代わりに大阪地裁へ見に行って欲しいとライブで言っていた。)

阿曽山

「怪盗シルクハットの本名を雑誌・新聞で探して、一冊だけ本名を載せている雑誌があったんです。それをもとに大阪地裁に電話で問い合わせたんです。

ボク

「へー。結構、地道にやられてるんですね。

「あ、何か色々とありがとうございました。

阿曽山

「いえいえ、こちらこそ。

そして東京地裁をあとにしました。

<次回、8月4日更新!>

↓ランキング参戦中、クリックお願いします!

にほんブログ村 その他ブログへ人気blogランキングへ

(東京地裁 裁判傍聴 阿曽山大噴火 ブログ)

| | コメント (0)

おもしろ裁判傍聴記in東京3

ホリエモンの裁判は引き続き、午後からも行われます。当然ボクは見れないので、別の裁判を見ました。

罪名:わいせつ図画販売、住居侵入

被告人:菊池 正(仮名)、52才

概要:○○島観光協会の事務所に侵入、52万円を窃取(せっしゅ)。他にも島で何件か盗みを働く。その後島を出、都内でクロサキ(仮名)という人物から居抜き(前の持ち主の家具、設備などがそのままの状態。)で店を購入。そこで無修正の裏DVDを販売していた。逮捕に至る経緯だが、事務所侵入の際、メモ紙を踏んづけ、そこに足跡が付いていたため御用となった。文字通り、足が付いたのだ。

裁判所においては、わいせつ図画や海賊版ビデオ等の事件の場合、そのタイトルまで読み上げられます。裁判所は事実を明らかにする場であり、犯行に使われた裏DVDだって当然、「正確」に「タイトル」まで明らかにします!

検察官

「被告人は都内のDVDショップにおいて、

『アナーキーエクスプレス』

『ズッコン、パコパコ120分』

『月刊エロエロ通信3月号』

等を販売しておりました。」

よく真顔で言えるなあ。さすが検事はプロですね。

俺、絶対検事になれへんわ!

<次回、8月2日更新!>

今回から読みやすいように文字を大きくしてみました。これまで書いた分も除々に直します。

↓ランキング参戦中、クリックお願いします!

にほんブログ村 その他ブログへ人気blogランキングへ

(東京地裁 裁判傍聴ブログ)

| | コメント (0)

おもしろ裁判傍聴記in東京2

集団詐欺事件の裁判が終わり、お昼になりました。13時までは裁判所もお昼休みです。一旦、裁判所外に出てきました。すると、さすらいの裁判傍聴芸人、大川興業の「阿曽山大噴火」さんが報道陣に囲まれ、インタビューを受けていました。(阿曽山さんはホリエモンの傍聴券が当たった様です。)…そのはずだったのですが、報道陣の誰かが「もう一度、門から出てくる所から撮りたいので門の奥まで戻ってもらえますか?」みたいなことを言ったらしく、阿曽山さんは門の奥まで戻っていきました。そして報道陣から「はーい、じゃあ、お願いしまーす!」の声とともに阿曽山さんダッシュ!門の外に出る!報道陣詰め寄る!「ホリエモン裁判いかがでしたか!」

なかなか面白いシーンが見れました。

するとそこへ、さっきの山伏のおっさんが現れ、阿曽山さんを見つけると、何か同じ波長を感じ取ったのか阿曽山さんに近付き、ガッチリ堅い握手!「お前たいした奴だ!」的なことを言ったようで、阿曽山さんも「あ、どうも。」と返しました。

なかなか面白いシーンが見れました。

さて、そろそろ午後の裁判が始まります。再び中に入る事にしましょう。

<次回、7月31日更新!>

(東京地方裁判所ブログ 裁判傍聴ブログ 阿曽山大噴火ブログ)

| | コメント (0)

おもしろ裁判傍聴記in東京1

去年、東京旅行に行ってきました。そして東京地方裁判所も見てきたのですが、その日は偶然ライブドア、ホリエモンの初公判の日で東京地裁はお祭り状態!傍聴希望者の行列。報道陣。ヘリコプター。ホリエモンと全く関係ない市民運動団体のビラまき&街頭演説。山伏の格好をしたオッチャンが何事か叫びながら地裁入口前を行ったり来たり。ボクもせっかくなので傍聴券抽選の行列に並びましたが見事に落選。当初の予定通り、普通の裁判を見ることにしました。

罪名:詐欺罪

被告人:高木、松井、木村、川田、広瀬、堂本、三原の計7名(全て仮名)

概要:「住友プリンシパル信託」という架空の社名を名乗り、融資の審査に通ったという内容のDM(ダイレクトメール)を送りつけ金を騙し取っていた。被害者の一人ヤマダさん(仮名)は、600万円を借りようとしたが、プリンシパル側が「本社は外資系企業で、まず海外でドルを取得し、それを円に換金する必要がある。その際、融資額の11%の手数料がかかる。600万の11%である66万の内、半分の33万は当社が負担するので、残り半分を振り込んでくれ等と言い33万円を騙し取った。

身柄を拘束されている場合の被告人は、拘置所から刑務官に連れられて裁判所にやってきます。裁判所内(法廷内)では1人の被告人につき、2人の刑務官が付きます。なので今回は、

7人(被告人)+14人(刑務官)=21人!

多すぎや!検事と弁護士が埋もれて見えへん!

検察官が起訴状を読み上げるのですが、よく聞こえないし、どこにいるのかも分りません。法廷に広がるヒト海の遠方に何やら頭ひとつ分浮き上がっているヒトを発見!多分、あのヒトが検事さんだ!

こんな感じで冒頭手続きが終了し、裁判官が…

裁判官

「人数が多いし、後日、追起訴もあるので、まとまってから本格審理の計画を立てましょう。」

というわけで今回はこれで終了となりました。何だか大変な裁判になりそうですね。

<次回、7月29日更新!>

↓ランキング参戦中。クリックお願いします!

にほんブログ村 その他ブログへ

人気blogランキングへ

(東京地裁 裁判傍聴 堀江貴文 ブログ)

| | コメント (1)